八重山振りの君 八重山振りの君 (一)
初夏らしく強さを増してきた陽の光に、夜光は白い指先でつまんだ一枚の葉をかざした。 雑木林の中を通る、ほとんど獣道のようなそこの途中。腰掛けがわりにちょうど良かった岩に、白い被衣(かつぎ)を纏った夜光は、ひとり座っていた。 つまんだ葉は、座る...
八重山振りの君
妖は宵闇に夢を見つ 蓬莱編
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