妖は宵闇に夢を見つ 蓬莱編 花衣に眠る (一)
境内の長い古びた石段を登っていくうち、少し眠たげな色の青空に、風に巻き上げられた桜の花びらが舞った。「あ」 頭からかぶった白い被衣(かつぎ)を押さえながら、夜光はそれを目で追いかける。残りわずかだった石段を登りきった先で、その色の淡い唇が、...
妖は宵闇に夢を見つ 蓬莱編
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