八重山振りの君 八重山振りの君 (八) -完結-
そっと小屋に戻ると、夜光は幸い目を覚ました様子はなく、穏やかな寝息を立てて眠り続けていた。夜光が気が付いて心配してはいないかと、それが気懸かりだったので、葵はほっとした。 眠っている夜光の顔を見たことで、葵も糸が完全に切れた。ひどい疲労感も...
八重山振りの君
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